行動出来ない理由
人は、本当に困った事にならないと行動しないものです。
これは「変化を嫌う」という、生まれながらにして人間が持つ生存本能によるものです。
太古の昔、大型動物に捕食される立場だった人間の祖先は、生存するため極力安全な行動を取る事を無意識に行ってきました。
その安全な行動とは、今まで生きてきた行動そのものが、今後も生存する確率の高い行動だと判断し、なるべく変化をしない事を無意識に選択して過ごす事です。
未知の行動を行うよりは、「今まで行ってきた行動のほうが安全だ」という思考の習慣。
それらの情報が「本能」として私たちのDNAに組み込まれ、現代人の私たちまで引き継がれています。
この為、いくら「こうしたほうが良い」と頭で理解していたとしても、本能(無意識)がそれを許さないのです。
多くのお客様と接してきた私の経験上では、一般的にこの本能は女性よりは男性が強く、そしてそれぞれ年齢とともに強くなるようです。
昔からよく「石頭」という表現がありますが、この「本能を」よく表した言葉だと思います。
しかし、「良くなる」為には、この本能は厄介です。
「変化しないと良くならない」と、答えが出ているのに行動出来ない。
つまり「本能」がブレーキを掛けてしまう状態です。
この「本能」をまず理解し、急激な変化がどうしても無理なら、少しづつ変化をしていく事が改善のポイントです。
まずは簡単に出来る事から少しづつ変えていきましょう。


